【SIMロックとは?】買ったスマホが他社で使えなかった時代
X-STYLEで中古スマホのご相談を受けていると、以前はこんな確認が本当によくありました。

「このスマホ、ドコモのSIMを入れたら使えますか?」
例えば、auで買ったiPhone 7にドコモのSIMカードを入れてみる。画面には反応がなく、通信もできない。
お客様が不安そうに「壊れているんですか?」と聞かれるんです。
その時、私はよくこうお伝えしていました。
故障ではなく、SIMロックです。
SIMを入れても使えない細工にしてあった
今の感覚だと、ちょっと信じにくいですよね。
スマホ本体を買ったのに、他社のSIMカードを入れると使えない。
昔はこれが普通にありました。
SIMロックとは、簡単に言うと「そのキャリア以外のSIMカードを読み込まないようにする制限」です。
つまり、ドコモで買ったスマホはドコモ系、auで買ったスマホはau系、ソフトバンクで買ったスマホはソフトバンク系でしか使えない時代があったんです。
お客様に説明すると、だいたい驚かれました。
え、同じiPhoneなのに?
はい、今ならそう感じるのが自然です。
乗り換えにくくするためのロックだったんです
キャリアを乗り換えたい時、今ではSIMカードを入れ替えれば済む話です。
でも昔はスマホ本体にSIMロックがかかっていて他社へ乗り換えてもそのまま使えません。
新しいスマホを買う必要があったり手続きが面倒だったりする。
つまりキャリア の乗り換え が面倒にすることによるキャリアの強い囲い込みですね。
お客様が買った端末なのに、使う回線まで縛られていたわけですから。
解除できない時代から、SIMフリーが普通の時代へ
最初の頃は、SIMロックを解除できない端末もありました。
「他社で使いたい」と思っても、方法がない。
その後、条件を満たせばSIMロック解除ができる時期がきました。
購入から何日経過しているか。
支払い状況はどうか。
ネットで手続きするのか、店頭で手続きするのか。
こういう条件を確認して、やっと解除できる。そんな感じでした。
そして2019年10月ごろから、SIMロックを前提にした売り方が禁止になりました。
今はSIMフリー スマホが当たり前です。
新しく買うスマホで「他社SIMを読まないかも」と心配する場面は、昔よりかなり減りました。
(バンドの確認は必要ですが...)
中古スマホでは、まだ名残があるので注意!
今はSIMフリーが普通でも、中古スマホ SIMロックの確認はまだ必要な場合があります。
古い端末ほど、昔のルールで販売されていた可能性があるからです。
特にフリマアプリやネット通販で中古スマホを買う時は、価格だけで見ると危ないことがあります。
「安い」と思って買ったら、自分のSIMで使えない。
これは本当にあるあるですね。
SIMロック解除済みか。
SIMフリー端末か。
自分の使いたい回線に対応しているか。
このあたりを買う前に見ておくだけで、失敗はかなり減ります。
本体価格だけで判断しない。
スマホは安く買えたらうれしいです。
でも、使いたい回線で使えなければ意味がありません。
今のSIMフリーが当たり前になるまでには、なかなか不便な時代がありました。
古い端末ほど、その名残がある。中古スマホ選びに困ったらいつでもご相談ください。
パソコン・スマホのことで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。



