再起動とシャットダウンは違う?パソコンの調子が悪いとき、まず再起動してほしい理由
「パソコンの調子が悪いんです」
X-STYLEでパソコンの相談を受けていると、こんな話はよくあります。
動きが遅い。
インターネットにつながらない。
音が出ない。
ソフトがうまく動かない。
そんなとき、私がまず聞くことがあります。

「最後に再起動したのはいつですか?」
すると、
「昨日、電源を切りましたよ」
と返ってくることがあります。
ここで、ちょっと大事なポイントがあります。
実は「シャットダウン」と「再起動」は、同じではありません。
「電源を切って、また入れるんだから同じじゃないの?」
と思いますよね。
私もパソコンに詳しくない頃なら、そう思っていたと思います。
では、何が違うのでしょうか。
再起動とシャットダウンは何が違う?
Windowsには「高速スタートアップ」という仕組みがあります。
通常のシャットダウンでは、次回の起動を速くするために、一部のシステム情報を保存して電源を切ります。
一方、再起動ではWindowsをいったん終了して、改めて起動します。
つまり、見た目はどちらも「電源が切れて、また起動する」ように見えますが、中で行われている処理には違いがあります。
だからパソコンにちょっとした不具合が起きているときは、シャットダウンよりも再起動を試してみることがあります。
なぜ再起動すると直るの?
パソコンを使っていると、Windowsだけではなく、いろいろなソフトやドライバーが動いています。
長時間使っていると、一時的なエラーや処理が残ってしまうことがあります。
そんなときに再起動すると、Windowsやドライバーなどが改めて起動されます。
その結果、
「さっきまで調子が悪かったのに、再起動したら直った」
ということがあります。
パソコン屋をやっていると、これは珍しいことではありません。
私が「まず再起動してください」と言う理由
お客様から電話で、
「パソコンがおかしいんです」
と相談されたとき。
もちろん症状によって対応は違います。
でも、比較的軽そうな不具合であれば、
「一度、再起動してみてください」
とお願いすることがあります。
これで直れば、お客様もわざわざパソコンを持ってくる必要がありません。
もちろん、何でも再起動すれば直るわけではありません。
再起動しても同じ症状が出る。
何度もフリーズする。
突然電源が落ちる。
動作が極端に遅い。
こういった場合は、別の原因を調べる必要があります。
メモリやSSD、ドライバー、Windowsの状態、パソコン内部の温度など、いろいろなところを確認することになります。
だから再起動は「修理」ではありません。
あくまで最初の切り分けです。
「毎日電源を切っているから大丈夫」ではない?
ここは覚えておいてほしいところです。
毎日ちゃんとシャットダウンしているから、パソコンが完全にリセットされているとは限りません。
もちろん、普段は普通にシャットダウンして大丈夫です。
ただ、
「最近ちょっと動きがおかしい」
「Wi-Fiがおかしい」
「音が出なくなった」
「ソフトの動きがおかしい」
というときは、一度再起動してみる。
これだけで解決することがあります。
再起動しても直らなかったら?
再起動しても直らない。
何度も同じ症状が出る。
フリーズする。
突然電源が落ちる。
こうなってくると、単なる一時的な不具合ではないかもしれません。
その場合は、原因を一つずつ調べていく必要があります。
パソコンのトラブルは、いきなり修理や買い替えを考えるのではなく、まず簡単なところから確認していく。
これが大切です。
「最近パソコンの調子が悪いな」
と思ったら、まず一度再起動。
それでも直らなければ、そこから原因を調べてみる。
これだけでも覚えておくと、ちょっとしたトラブルなら自分で解決できることがあります。
パソコンって意外と、
「一回、再起動したら直った」
ということがあるんですよね。
それでも直らないときは、X-STYLEにご相談ください。
「修理したほうがいいのか、それとも買い替えたほうがいいのか」
そんなところから一緒に考えます。
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