【久しぶりにパソコンを立ち上げたら故障?】使わないパソコンほど機嫌が悪くなる話。
「久しぶりにパソコンを使おうと思ったら、変な画面が出てきたんです」
X-STYLEでパソコンの相談を受けていると、こんな話は意外とあります。
しばらく使っていなかったパソコンを、久しぶりに立ち上げてみた。
すると、見慣れない英語の画面が出てくる。
Windowsが起動しない。
電源は入るけど、いつまで待っても立ち上がらない。
「壊れちゃったんでしょうか?」
と心配されるんですが、実はこういうケース、珍しくありません。
パソコンは、使っていないと機嫌を悪くするんです(笑)

久しぶりに電源を入れたら、なぜこんなことが起きるの?
いくつか原因があります。
例えば、パソコンの中にはCMOS電池という小さな電池が入っています。
この電池は、パソコンの時計やBIOSの設定などを保持するために使われています。
長年使っているパソコンでは、この電池が消耗していることがあります。
すると、
「日時がリセットされている」
「BIOSの設定がおかしくなっている」
「起動時に英語のメッセージが表示される」
といったことが起こります。
久しぶりに電源を入れたら、いきなり英語の画面。
これだけで「パソコンが壊れた!」と思ってしまいますよね。
でも、実際にはCMOS電池を交換するだけで解決するケースもあります。
バッテリーが完全に劣化していることもあります
ノートパソコンの場合は、内蔵バッテリーの劣化もあります。
何年も使っているパソコンでは、バッテリーの容量がほとんどなくなっていることも珍しくありません。
「電源を入れてもなかなか立ち上がらない」
「ACアダプターをつながないと電源が入らない」
「電源を抜いたらすぐに落ちてしまう」
という状態になっていることもあります。
バッテリーは消耗品なので、長年使っていれば劣化するのは仕方ありません。
久しぶりに使ったことが直接の原因というより、もともと進んでいた劣化に気づくきっかけになることもあります。
WindowsやSSDなどに問題が起きていることもあります
もちろん、ハードウェアだけが原因とは限りません。
長期間使っていなかったパソコンでは、Windowsの状態やストレージに問題が起きていて、正常に起動できないこともあります。
電源は入る。
メーカーのロゴも出る。
でも、その先に進まない。
こうなると、WindowsのシステムやSSDなどを確認する必要があります。
久しぶりに使うパソコンは、こうした複数の原因が重なっていることもあります。
昔の車も、たまにはエンジンをかけましたよね
こういう話をすると、私は昔の車を思い出します。
昔の車って、しばらく乗らないとバッテリーが上がってしまうことがありました。
「最近車に乗ってないな」
と思ったら、たまにエンジンをかけていた人も多いんじゃないでしょうか。
もちろん電源を入れていないから必ず壊れる、というものでもありません。
でも、何年も押し入れに入れっぱなしにしておいて、必要になったときだけ突然電源を入れる。
これはあまりおすすめしません。
たまにはパソコンの相手をしてあげてください(笑)
しばらく使っていないパソコンがあるなら、たまに電源を入れてみる。
Windowsがちゃんと起動するか確認する。
Windows Updateがあれば更新する。
バッテリーの状態を確認する。
変なメッセージが出ていないか確認する。
これだけでも、いざ使おうと思ったときの「突然のトラブル」を早めに発見できます。
特に仕事で使っているパソコンなら、
「明日使う予定なのに、半年ぶりに電源を入れたら起動しない」
というのが一番困りますからね。
パソコンは、使っているときだけ面倒を見ればいいものではありません。
車と同じように、たまには様子を見てあげる。
そんな感覚でいいと思います。
久しぶりに電源を入れて、おかしかったら
久しぶりにパソコンを立ち上げて、変な英語の画面が出た。
Windowsが起動しない。
電源を入れても何も起こらない。
そんなときは、慌てて「もう壊れた」と決めつけないでください。
電池の消耗なのか、バッテリーなのか、Windowsなのか、SSDなのか。
原因によって対処方法は変わります。
「久しぶりに電源を入れたら、なんだかおかしい」
そんなときは、X-STYLEにご相談ください。
そして、しばらく使っていないパソコンが家にある方。
今日は久しぶりに、ちょっとパソコンの相手をしてあげてください。


