【キオクシアって知ってます?】実はパソコンにも入っている、日本の半導体メーカーの話
「キオクシアって知ってます?」
パソコン屋をやっていると、SSD交換などでよく目にする名前です。
でも、お客様に聞いてみると、
「キオクシア?聞いたことないなあ」
という方も結構います。
実はキオクシアは、東芝のメモリ事業がルーツの日本企業なんです。
今日は、そんなキオクシアについて少し紹介してみます。

キオクシアって何を作っている会社?
キオクシアの主力は、NAND型フラッシュメモリとSSDです。
パソコンの「メモリ16GB」とは少し違って、写真や動画、Windowsなどのデータを保存するための記憶装置に使われています。
つまり、SSD搭載のパソコンを使用している方なら、実はキオクシアの製品を使っているかもしれません。
キオクシアの前身は東芝メモリ。
2019年に現在の「キオクシア」という社名になりました。
ちなみに「キオクシア」という名前は、日本語の「記憶」と、ギリシャ語で「価値」を意味する「axia」を組み合わせたものだそうです。
なかなか面白い名前ですよね。
なぜ今、キオクシアが注目されているの?
理由のひとつがAIです。
AIというと、NVIDIA(エヌベディア)のGPUなどを思い浮かべる方が多いと思います。
でも、AIが扱うデータはものすごい量になります。
データが増えれば、それを保存するSSDやフラッシュメモリも必要になります。
そのため、AIの普及によってキオクシアのようなストレージメーカーにも注目が集まっています。
そして2026年には、キオクシアの時価総額が一時的にトヨタを上回ったことも大きなニュースになりました。
「東芝のメモリ事業だった会社が、トヨタを超えた?」
私も最初はちょっと驚きました。
もちろん株価はその後大きく動いているので、単純に「キオクシアのほうがトヨタより大きくなった」という話ではありません。
それだけ市場から注目された、ということですね。
日本の半導体、まだまだ面白い
最近は、日本企業が元気がないという話を聞くこともあります。
でも、キオクシアのように世界で使われる半導体を日本で作っている会社もあります。
パソコン屋をやっている私としては、SSDという身近な部品から、こうした日本企業の存在を知ることができるのは面白いなと思います。
株を買いましょう、という話ではありません。
ただ、
「日本にも、世界で勝負している半導体メーカーがあるんだ」
ということは、もっと知られてもいいんじゃないでしょうか。
「キオクシアって知ってます?」
と聞かれて、
「東芝のメモリ事業がルーツで、SSDやフラッシュメモリを作っている会社ですよ」
と答えられたら、ちょっとパソコンに詳しくなった気がしますよね。
パソコン屋をやっていると、こういうところまで興味が広がっていくのが面白いところです。
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