【Siriが変わる?】iPhoneは、こちらの事情まで理解するスマホになるのか
最近のAIの進化を見ていると、パソコンだけでなく、スマホもずいぶん変わってきたなと思います。
特に気になったのが、Appleの「Siri」です。
iPhoneを使っている方なら、一度くらいはSiriに話しかけたことがあるんじゃないでしょうか。
「明日の天気は?」
「タイマーを10分にセットして」
こういう使い方ですね。
ただ、正直なところ、今まではちょっとした質問や操作をお願いするくらいのイメージでした。
ところが、これからのSiriは、どうもそれだけではなくなりそうです。
スマホの中にある情報を理解して、こちらの代わりに作業までしてくれる。
そんな方向に進んでいるんです。

例えば、こんなことができるようになる
Appleが発表した新しい「Siri AI」は、メッセージやメール、写真などから必要な情報を探したり、アプリをまたいで作業を手伝ったりすることを目指しています。
例えば、
「友達が前に教えてくれたレストラン、どこだったっけ?」
と聞けば、過去のメッセージから探してくれる。
「この写真を使って、旅行の思い出をまとめて」
と頼めば、写真の編集や共有を手伝ってくれる。
そんな使い方が想定されています。
これ、実現したら便利ですよね。
今までは、自分でメールを開いて、メッセージを探して、写真を確認して……と、一つずつ操作していました。
それをAIに頼めるようになるわけです。
Appleは2026年9月に新しいSiri AIのベータ提供を開始し、日本語も10月に対応予定と発表しました。日本語版の実際の提供状況は、今後のアップデートで確認していく必要があります。
便利になるほど、ちょっと気になることもある
ここで私が気になるのは、やっぱり個人情報です。
新しいSiriが便利になるためには、メールやメッセージ、写真などから必要な情報を理解することが重要になります。
でも、考えてみてください。
スマホの中には、家族とのやり取りもあれば、仕事のメールもある。写真だって、見られたくないものがあるかもしれません。
AIが自分の事情を理解してくれるのは便利です。
一方で、
「どこまで自分の情報をAIに任せるのか?」
という問題も出てきます。
Appleは、プライバシーを重視した設計でApple Intelligenceを開発していると説明しています。
ただ、便利な機能だからといって、何も考えずに使えばいいというわけではないと思います。
どんな情報が使われるのか、どの機能を有効にするのか。私たちも少しずつ理解していく必要がありそうです。
スマホを操作する時代から、スマホに頼む時代へ
私はパソコンやスマホを販売・修理していますが、これからは使い方そのものが変わっていくのかもしれないと思っています。
今までは、自分でアプリを開いて、自分で検索して、自分で操作するのが当たり前でした。
これからは、
「このメールの内容をまとめて」
「前に撮った写真を探して」
「この予定をカレンダーに入れて」
と、話しかけるだけで作業が進むようになるかもしれません。
そうなると、スマホを使いこなすという意味も変わってきますよね。
操作方法を覚えることよりも、AIに何を頼めばいいのかを考えることが大切になるのかもしれません。
もちろん、AIがいつでも完璧に答えてくれるわけではありません。大事な予定や情報は、自分でも確認する必要があります。
それでも、スマホがもっと身近な相談相手のようになっていくのは、ちょっと楽しみです。
ただし、便利になればなるほど、個人情報との付き合い方も大切になります。
これからのスマホは、単に高性能なものを選べばいいという時代ではなくなっていくのかもしれませんね。
まあ、そんなところです。



