パソコンの機能が足りない?壊れた?買い替える前に知ってほしい周辺機器の話
パソコンを使っていて、こんな経験はありませんか?
「ノートパソコンのスピーカーが壊れて、音が出なくなった」
「LANケーブルを挿すところが壊れてしまった」
「数字をたくさん入力するから、テンキーがないと不便なんだよね」
そんなとき、皆さんはどうしますか?
もしかすると、「もう古いし、買い替えるしかないかな」と考える方もいるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
実は、パソコンの機能は、周辺機器を使うことで補える場合があるんです。
今日は、意外と知られていないパソコンの周辺機器についてお話ししたいと思います。

スピーカーが壊れても、パソコンを買い替える必要はない?
例えば、ノートパソコンのスピーカーが壊れてしまい、音が出なくなったとします。
動画を見たり、オンライン会議に参加したりする方にとって、音が出ないのは困りますよね。
でも、パソコン本体のスピーカーが壊れたからといって、必ずしも買い替える必要はありません。
USBに接続する外付けスピーカーなどを使えば、音を出せるようになる場合があります。
イヤホンやヘッドセットを使う方法もありますね。
もちろん、音が出ない原因によっては別の対応が必要ですが、スピーカーの故障だけなら、周辺機器で解決できる可能性があるんです。
LANポートが壊れてしまった場合は?
次は、インターネットにつなぐためのLANポートです。
ノートパソコンによっては、本体にLANケーブルを挿すための端子が付いています。
ところが、この部分が壊れてしまうと、有線LANでインターネットにつなげなくなってしまいます。
そんなときに使えるのが、USB接続の有線LANアダプターです。
USBポートにアダプターを接続すれば、そこにLANケーブルを挿して、有線LANを利用できる場合があります。
つまり、本体のLANポートが使えなくても、USBを使って代わりの接続口を用意できるということです。
これなら、わざわざパソコンを買い替えなくても済むかもしれません。
カメラが壊れたら、外付けカメラという選択肢も
オンライン会議やビデオ通話で使うカメラ。
これも、ノートパソコンに内蔵されているものが壊れてしまうことがあります。
そんな場合は、USB接続の外付けWebカメラを使う方法があります。
パソコン本体にカメラが付いていなくても、外付けカメラを接続すれば、ビデオ通話などに使える場合があります。
カメラが壊れたからといって、すぐに買い替えを考える必要はないんですね。
USBポートが足りない!そんな悩みも解決できる
最近は、USBに接続する機器が増えています。
マウス、キーボード、プリンター、外付けSSD、Webカメラ……。
いろいろ接続していると、USBポートが足りなくなることがあります。
そんなときに便利なのが、USBハブです。
1つのUSBポートに接続して、複数のUSB機器を使えるようにするための周辺機器です。
また、USB-Cなどの端子から、USBポートやLANポート、HDMI端子などを増やせるアダプターもあります。
パソコンによって対応する端子や機能は異なりますが、こうした機器を使えば、端子の少ないノートパソコンでも使い勝手を改善できることがあります。
テンキーがないから、大きなパソコンを選んでいませんか?
これは、私がお客様にぜひ知ってほしいことの一つです。
ノートパソコンには、画面サイズが15.6インチくらいの大きなモデルがあります。
こうした機種には、数字を入力するためのテンキーが付いているものが多いんですね。
仕事でExcelを使ったり、数字をたくさん入力したりする方にとって、テンキーはとても便利です。
一方で、持ち運びを考えると、パソコンはできるだけ軽いほうがいい。
それなのに、テンキーが必要だからという理由だけで、大きくて重いパソコンを選んでいる方もいらっしゃいます。
そんな方に知ってほしいのが、外付けのテンキーです。
USB接続のものだけでなく、ワイヤレスタイプも販売されています。
普段は軽いノートパソコンを使い、数字を入力するときだけテンキーを接続する。
これなら、持ち運びやすさと使いやすさを両立できるかもしれません。
パソコン本体にすべての機能が付いていなくても、必要な機能を後から追加すればいいんです。
パソコンは、すべての機能が本体に付いていなくてもいい
今回紹介したもの以外にも、パソコンの周辺機器にはさまざまなものがあります。
例えば、
- USB接続のスピーカー
- 外付けWebカメラ
- USB接続の有線LANアダプター
- USBハブや多機能アダプター
- ワイヤレスのテンキー
- 外付けのキーボードやマウス
こうした機器をうまく使えば、パソコンの使い勝手を改善したり、故障した機能を補ったりできる場合があります。
もちろん、パソコンの故障なら何でも周辺機器で直せるわけではありません。USBポート自体が壊れていたり、パソコン内部に問題があったりする場合は、修理が必要になることもあります。
また、接続端子やパソコンの仕様によって、使える周辺機器も異なります。
だからこそ、買う前に確認することが大切です。
買い替える前に、一度相談してみてください
パソコンを販売していると、性能や価格だけでなく、お客様がどんな使い方をしたいのかが大切だと感じます。
軽いパソコンが欲しいけれど、テンキーも必要。
スピーカーが壊れたけれど、ほかの機能は問題なく使えている。
USBポートが足りなくて困っている。
こうした悩みは、パソコン本体を買い替えなくても解決できるかもしれません。
私は、パソコンを販売する立場だからこそ、何でも新しいパソコンに買い替えればいいとは思っていません。
今使っているパソコンを活かせるなら、それも立派な選択肢です。
「これが壊れたから、もう買い替えかな?」と思ったときは、買い替える前に一度ご相談ください。
周辺機器で解決できるのか、修理したほうがいいのか、それとも買い替えたほうがいいのか。
使い方や状態を確認しながら、一緒に考えたいと思っています。
パソコンは、本体だけですべてを解決する必要はありません。
周辺機器を上手に活用して、今あるパソコンを長く使っていきましょう!



