【偽QRコード、見分けられますか?】私が読み取る前に見る場所

店頭でスマホの操作を一緒に見ていたとき、60代のお客様がiPhone 12の画面を見せてくださったことがありました。

「これ、駐車場の支払いで読み取ったらカード番号を入れる画面になったんだけど、大丈夫ですか」と。

画面だけ見ると、それらしい作りでした。ロゴっぽいものもある。支払い金額を入れる欄もある。急いでいたら、そのまま進んでしまいそうな雰囲気でした。

QRコードは便利すぎて、立ち止まる時間が短くなります

QRコードは本当に便利です。

お店のメニュー。

駐車場の精算。

宅配の再配達。

イベントの受付。

スマホを向ければすぐ開くので、つい「読み取れば正解」と思ってしまいます。

そのQRコード、本当にそこに貼られていたものですか?

偽QRコード 見分け方の話で、私は最初にここを見ます。QRコードの中身より前に、貼られている場所です。

今回のお客様も「そういえば、貼り紙のQRコードだけ少し浮いて見えた気がします」とおっしゃっていました。上から別のシールが貼られていたのかもしれません。

怖いのはQRコードより、その先の画面を信じてしまうことです

QRコードそのものが悪いわけではありません。

怖いのは、読み取った先の画面を見て「公式っぽいから大丈夫」と思ってしまうことなんですよね。

QRコード 詐欺では、見た目だけ本物に寄せた偽サイトに飛ばされる場合があります。色やボタン、ロゴ風の画像があると、それだけで安心してしまう方もいます。

私はその画面を見て、すぐに「これは一度止めましょう」とお伝えしました。

支払い画面に行く前に、貼り紙そのものとURLを見た方がいい。慌てていると、QRコードは入口ではなく答えみたいに見えてしまうんです。

ポスターや案内板は、上から貼られた跡を見ます

店頭ポスターや駐車場の案内、トイレの壁に貼ってある登録用QRコードなどは、読み取る前に紙の状態を見てください。

角だけ妙に浮いている。

QRコード部分だけ光り方が違う。

ほかの文字より新しいシールに見える。

端にめくれた跡がある。

スマホを向ける前に、紙を一秒見る。

これだけで防げることがあります。

もちろん、全部が危険という話ではありません。ただ、スマホ セキュリティ 初心者の方ほど、画面の中だけを見て判断しがちです。紙の違和感は、意外と分かりやすい手がかりです。

URLは会社名っぽさより、余計な文字を見ます

読み取ったあとに表示されるURLも見ます。

会社名らしい文字が入っているだけでは、安心材料として弱いです。

妙に長い英数字。

意味の分からない記号。

途中に知らない単語。

数字やハイフンだらけの文字列。

偽サイト 見分け方として、私は「きれいな画面」より「変なURL」を先に疑います。

会社名っぽい文字だけで信じない。

これ、かなり大事な感覚です。

支払い、ログイン、カード番号、住所、電話番号、生年月日。そういう入力を求められたら、そこで一呼吸置いてください。

入力を求められたら、その場で決めなくていいんです

駐車場の支払いなら、精算機や管理会社の案内を見る。

宅配なら、不在票や公式アプリ側から確認する。

お店の登録なら、スタッフの方に貼り紙が正しいか聞く。

その場でカード番号まで入れなくても、別の確認方法はあります。

QRコード 読み取り 注意と聞くと難しく感じるかもしれませんが、やることはそんなに多くありません。

貼られている場所を見る。

上から貼られた跡を見る。

読み取り後のURLを見る。

お金や個人情報を入れる前に止まる。

私が店頭でお客様のスマホを見るときも、結局ここを一緒に確認しています。

便利なものほど、急いでいるときに判断が雑になります。QRコードを見たらすぐ読み取る前に、ほんの一呼吸。私はそこを、これからもお客様にお伝えしていくと思います。

パソコン・スマホのことで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。