【スマホ音声入力、使い方が不安?】苦手な方にこそすすめる理由

店頭でスマホの説明をしていると、文字入力で手が止まってしまうお客様がいます。

画面のキーボードが小さい。

「あ」を押したつもりが「さ」になる。

濁点を入れるだけで、ちょっと疲れてしまう。

スマホの文字入力、地味に大変ですよね。

指で打つのが苦手な方ほど、音声入力は助けになる

先日、70代のお客様がAQUOS sense6をお持ちになって、「LINEの返事を打つのに時間がかかるんです」というお話をしてくださいました。

店頭のカウンターで、実際にLINEの入力画面を開いていただくと、たしかに一文字ずつ慎重に打っていらっしゃいました。

そこで私が「マイクのボタンを押して、声で入れる方法もありますよ」とお伝えしたんです。

お客様は最初、「え、スマホに話しかけるのは恥ずかしいね」と笑っていらっしゃいました。

でも試しに、「明日の集合時間は何時ですか」と話していただいたら、そのまま文字になりました。

その瞬間、「えっ、今ので入ったの?」とかなり驚かれていました。

うまく話さないとダメ、と思わなくて大丈夫です

音声入力が苦手という方の多くは、最初からきれいな文章を話さないといけないと思っている気がします。

アナウンサーみたいに、はっきり、ゆっくり、間違えずに話さないとダメだと思ってしまうんですね。

でも実際は、そこまで完璧でなくても使えます。

LINEで「了解です」と送る。

Googleで「足利市 ランチ」と検索する。

メモに「牛乳 卵 ティッシュ」と入れる。

このくらいなら、音声入力はかなり使いやすいです。

長い文章を一発で完成させる道具ではありません。

私は、お客様には「下書きを作ってくれる機能」くらいに考えると楽ですよ、とお伝えしています。

間違ったところだけ直せばいい

そのお客様も、音声入力を試したあとに「でも間違ったらどうするの?」とご質問くださいました。

ここ、大事なところです。

私は「全部を完璧に話そうとしなくて大丈夫です。間違ったところだけ指で直せばいいんです」とお伝えしました。

たとえば「明日の集合時間」が「明日の集合じかん」と少し変に出ても、意味が通じるならそのままでもいい場合があります。

人の名前や地名だけ直す。

句読点だけあとで足す。

余計な言葉だけ消す。

それで十分な場面は多いんです。

スマホ初心者の方ほど、最初からきれいに打とうとして疲れてしまいます。

でも、音声で七割くらい入れて、残りを指で少し直すだけなら、かなり気持ちが楽になるはずです。

若い人向けではなく、指がつらい方の味方です

音声入力と聞くと、新しい機能だから若い人向けだと思われがちです。

私は逆だと思っています。

指先が動かしづらい方。

小さい文字が見えにくい方。

スマホの文字入力が遅くて、返事をする前に疲れてしまう方。

そういう方ほど、音声入力の出番があります。

恥ずかしければ、家の中で試すだけでもいいんです。

Google検索で「明日の天気」と話してみる。

メモ帳に今日買うものを話してみる。

LINEを送る前に、短い一文だけ試してみる。

そのくらいからで十分です。

スマホは、全部を指で頑張って打つものだと思い込まなくてもいいんですよね。

音声入力は、スマホに全部任せる機能ではなく、最初の下書きを手伝ってもらう機能。

そのくらいの距離感が、私はちょうどいいと思っています。

パソコン・スマホのことで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。