【古いスマホ、防犯カメラに?】店で試して分かったこと
店の片付けをしていると、使わなくなったスマホが何台か出てくることがあります。

ある日、カウンター奥の引き出しからAndroidの古い機種が出てきました。たしか2018年頃のXperiaで、画面も映るしWi-Fiにもつながる。
捨てるには、ちょっともったいないですよね。
古いスマホを店の見守り役にしてみました
そのスマホを初期化して、Wi-Fiにつないで、防犯カメラアプリを入れてみました。
置いた場所は、X-STYLEのカウンター奥。電源ケーブルをつないだまま、店内の動きが見えるようにして試したんです。
しばらく触っていたら、来店されたお客様から「河野さん、それ何してるんですか?」と聞かれました。
「古いスマホを見守りカメラ代わりにしてるんです。ちゃんとした防犯カメラほどではないですけど、動きが見えるだけでもけっこう違いますよ」とお話ししました。
するとそのお客様が、「うちの玄関先、ちょっと気になってたんですよね」とおっしゃって、そこから電源の取り方や置き場所の話になりました。
こういう話、現場ではよく広がるんです(笑)
Wi-Fiと電源があれば意外と使えます
古いスマホを防犯カメラにする場合、基本はシンプルです。
スマホ本体。
Wi-Fi環境。
電源ケーブル。
スマホ防犯カメラアプリ。
これだけで、離れた場所から映像を確認できるタイプのアプリもあります。
ただし、専用の防犯カメラと同じ感覚で考えると少し違います。
防犯カメラ専用機とは別物です。
夜間に強いわけではありませんし、雨に当たる場所も苦手です。録画の安定性も、スマホの状態やアプリ次第で変わります。
なので私は、本格的な防犯というより「気になる場所を見えるようにする」くらいの使い方がちょうどいいと思っています。
玄関の内側。
ペットの様子。
店や事務所の一角。
高齢のご家族の見守り。
こうした使い方なら、試す価値はあります。
バッテリーと発熱は軽く見ないほうがいいです
古いスマホを電源につないだまま使うとき、気をつけたいのがバッテリーです。
特に、背面が浮いているスマホ、画面が押し上げられているスマホは要注意です。バッテリーが膨張している場合があります。
その状態で長時間通電するのは、私はおすすめしません。
発熱も見てください。充電しながらカメラを動かすので、本体が熱を持つことがあります。
直射日光が当たる窓際。
布や紙の上。
熱がこもる棚の中。
こういう場所は避けたほうがいいです。
置き場所も大事です。落ちやすい場所に立てかけるだけだと、充電ケーブルに引っ張られて倒れることがあります。
画質よりも、安定して置けるかです
防犯カメラというと、つい画質を気にしがちです。
もちろん画質が良いに越したことはありません。でも古いスマホ活用では、私は画質よりも「ちゃんと見たい場所に向いているか」を見ます。
画質より、置き場所です。
顔がはっきり映るかより、誰かが通った、荷物が届いた、ペットが動いた、そういう変化が分かれば十分な場面もあります。
逆に、画質が良くても、電源が届かない、Wi-Fiが弱い、すぐ倒れる。これだと使いにくいんですよね。
撮影する範囲にも気をつけたいところです。道路や隣家まで大きく映る置き方は、後で気になることがあります。
古いスマホは、捨てる前にもう一仕事できることがあります。
ただ、無理に防犯カメラとして使うのではなく、安全面と限界を分かったうえで、小さく試すくらいがちょうどいいと思います。
使わなくなったスマホが、家や店の「ちょっと気になる場所」を見せてくれる。そう考えると、古い端末の見え方も少し変わります。
パソコン・スマホのことで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。



