【防水スマホなのに水没?】お盆明けに私が必ず聞くこと

お盆明けになると、スマホ水没のご相談が少し増えます。

海、川、プール、急な雨。

その場では普通に使えていたのに、家に帰ってから、または翌朝になって「あれ?」となるパターンです。

今年も、お盆明けの朝9時すぎに「昨日まで普通に使えていたんですけど、今朝から充電できなくて」というご相談をいただきました。

機種はiPhone 12。画面はつく。LINEも開く。でも充電ケーブルを挿しても反応がない。

お話を聞くと、前日に川遊びへ行き、濡れた手のまま何度もスマホを触っていたそうです。

そのときお客様が、「防水って書いてあったから大丈夫だと思っていました」とおっしゃいました。

ここ、本当に誤解されやすいところなんです。

防水でも「水が絶対に入らない」わけではありません

スマホの防水性能は、たしかに昔よりかなり良くなっています。

ただし、防水と聞くと「濡れても平気」と思われがちですが、私はそこまで安心しない方がいいと思っています。

充電口。

スピーカー。

マイク。

画面と本体のすき間。

こういう場所から、水分や湿気が入り込むことがあります。

特に海や川、プールは、ただの水道水とは違います。砂、塩分、消毒の成分などが混ざるので、内部に入るとやっかいです。

防水は「新品の状態での目安」と考えた方が安全です。

ケースを付けたり外したり、落としたり、長く使ったりしているうちに、本体のすき間やパッキンの状態も変わってきます。

水没直後にやりがちな3つが怖いです

スマホが濡れたあと、慌ててやってしまいやすいことがあります。

充電する。

本体を振る。

ドライヤーで乾かす。

この3つは、状態を悪くすることがあります。

充電口に水分が残ったままケーブルを挿すと、ショートの原因になります。ショートというのは、電気が本来と違う流れ方をして、内部の部品を傷める状態です。

振ると、水分が奥へ動いてしまうことがあります。

ドライヤーの熱は、画面やバッテリー、内部の接着部分に負担をかけることがあります。

濡れた直後ほど、何もしすぎない方がいい場面があります。

電源が入っていると「大丈夫そう」に見えるんですけどね。そこがまた怖いところです。

数日後に出る不調は、水分が原因のこともあります

スマホ水没でやっかいなのは、その場ですぐ壊れるとは限らないところです。

昨日は使えた。

朝までは普通だった。

急に充電できなくなった。

画面がちらつく。

スピーカーの音がこもる。

Face IDが反応しない。

こういう出方をすることがあります。

中で腐食が進むんです。腐食というのは、金属部分が水分や成分の影響で傷んでいくことです。

川遊びのあとに充電できなくなったiPhone 12も、外から見るときれいでした。でも充電口まわりは湿気の影響を疑う状態でした。

お客様も「濡らしたつもりはないんです」とおっしゃっていました。

濡れた手で触る。濡れたタオルの上に置く。ポケットの中で汗や湿気を受ける。

スマホにとっては、それも十分に負担になることがあります。

本体より先にデータを見ることもあります

iPhone 水没 修理やスマホ水没の対応では、「本体を直すか」だけで考えない方がいい場面があります。

写真。

連絡先。

LINE。

仕事のメモ。

家族とのやり取り。

本体より、データ復旧を優先した方がいい場合もあります。

電源が入るなら、バックアップを取れるかどうか。

充電ができないなら、残っているバッテリーで何を先に確認するか。

画面が映るなら、LINEや写真が残せる状態か。

ここを間違えると、直そうとしている間に電源が落ちて、データ確認のチャンスが減ることもあります。

スマホ 水没 すぐやることは、充電ではなく状況確認です。

防水だから平気、と決めつけない。

海 プール スマホ 水没のあとだけでなく、川遊びや急な雨のあとも同じです。

少しでも違和感があれば、充電を急がず、電源が入るうちに大切なデータの有無を落ち着いて見てください。

スマホは買い替えられても、写真やLINEの履歴が戻せないことが一番厄介です。。。

パソコン・スマホのことで気になることがあれば、お気軽にご相談ください。